
HTC、第4四半期の売上高15億ドルでわずかな利益を発表
HTC、第4四半期の売上高15億ドルでわずかな利益を発表
フランク・カタラーノ著
ワシントン州ベルビューに本社を置く台湾のスマートフォンメーカーHTCは、2014年第4四半期もかろうじて黒字を維持したが、売上高479億台湾ドル(15億米ドル)に対して純利益は5億台湾ドル(約1,580万米ドル)だった。
HTCは今朝発表した決算報告で、3四半期連続の黒字化を達成したことを明らかにし、「HTCのスマートフォンブランド群は主要市場における市場シェアの強化を継続している」と述べた。前年同期比で売上高は12%増加したと報告されている。
HTCは現在、いわば再建段階にあり、第4四半期に開始したとされる「多角化戦略」を進めている。新たな取り組みとしては、アンダーアーマーとの提携によるコネクテッドヘルス・フィットネス関連デバイスや、HTC REの主観カメラなどが挙げられます。