
セールスフォースは売上高25%増を報告、初の100億ドルの年間売上高を予想
セールスフォースは売上高25%増を報告、初の100億ドルの年間売上高を予想

Salesforce CEOのマーク・ベニオフ氏は、2016年11月14日、サンフランシスコのCode EnterpriseでRecodeの共同創業者であるカラ・スウィッシャー氏によるインタビューを受け、ある点について熟考している。(Recodeのウェブキャストより)
ダン・リッチマン著

サービスとしてのソフトウェア(SaaS)のパイオニアであるセールスフォースは、10月31日締めの2017年度第3四半期決算で、売上高が前年同期比25%増の21億4000万ドル、純損失が3731万ドルに拡大したと発表した。前年同期の純損失は2515万ドルだった。
「2018年度中に初の100億ドルの売上を達成する見込みであることを発表できてうれしく思います。これにより、当社は他のどのエンタープライズソフトウェア企業よりも早く200億ドルに到達する軌道に乗ることになります」とセールスフォースの会長兼CEO、マーク・ベニオフ氏は声明で述べた。
SalesforceのSales Cloudは売上高7億7,620万ドルと最大のシェアを占めました。次いでService Cloud、App Cloud(その他)、Marketing Cloudの順でした。
セールスフォースは好調な第3四半期に、全製品に搭載予定の人工知能(AI)技術「アインシュタイン」を発表しました。ツイッター買収も検討しましたが、投資家の反発を買いました。また、リンクトイン買収ではマイクロソフトに敗れました。
株価は時間外取引で4.13ドル(5.5%)上昇した。
[編集者注: Salesforce は GeekWire の年間スポンサーです。]