
イグニッションは、仮想参謀長として機能するアプリ「Accompany」の2,000万ドルの資金調達ラウンドを主導した。
カート・シュロッサー著

ワシントン州ベルビューに拠点を置くベンチャーキャピタル会社イグニション・パートナーズは、多忙な経営幹部のためのインテリジェントなバーチャルスタッフとして宣伝されているアプリ「Accompany」の新たな2,000万ドルの資金調達ラウンドを主導した。
月曜日に発表された今回の資金調達により、Accompany のこれまでの資金調達総額は4,060万ドルに達したと、同社のウェブサイトに掲載されたニュースリリースで発表された。Accompany は8月にベータ版をリリースしており、今回の資金調達は開発の継続と、カリフォルニア州ロスアルトスとポートランドのチーム拡大に充てる予定だ。
以前Google Analyticsを率いていたエイミー・チャン氏は、AccompanyのCEOであり、TechCrunch Disrupt London 2016に出演した際にこのアプリについて語った。TechCrunchの報道によると、チャン氏はこのアプリが、多くの幹部が複雑なスケジュールや生活を管理するために担っているスタッフ長の役割を代替できると確信しているという。
アプリは iOS および Web で利用でき、Gmail 拡張機能としても利用できます。
「握手する直前に大統領の耳元でささやく人をご存知ですか? それが私たちです」とAccompanyのウェブサイトは謳っています。ユーザーのメール、連絡先、カレンダー、ソーシャルメディアや仕事関連のフィードがすべて統合されており、Accompanyは「数百万もの公開情報源を精査し、会議参加者に関する詳細な情報、連絡先や企業に関するリアルタイムのニュースアラート、そして包括的な企業プロフィールを提供します」
「エイミーと彼女のチームは、私の日々の仕事に役立つチートシートを提供してくれるサービスを開発しています」と、Ignitionのマネージングパートナーであるニック・スチュリアーレ氏は声明で述べています。「Accompany のおかげで、私は賢くなり、数え切れないほどの頭が固まる瞬間から救われています。本当に素晴らしいです!」
https://twitter.com/accompany/status/805800088509497344?ref_src=twsrc%5Etfw