
排便場所:シアトル市、ダウンタウンに9万ドルかけて公衆トイレを設置か
テイラー・ソパー著

シアトルのダウンタウンを歩き回って、トイレに行きたい人にとって、もうすぐ行ける場所ができるかもしれない。
シアトル・タイムズ紙は本日、市がパイオニア・スクエア連合および地元の開発業者と協力し、「ポートランド・ルー」と呼ばれる9万ドルの公衆トイレを購入していると報じた。
ポートランドは2008年に7つの「Loos」のうち最初のものを設置し、現在は特許を取得したトイレを国内の他の都市に販売している。
シアトル市長マイク・マギン氏がこのブログ記事で述べているように、市はアライアンスと提携し、ジェームズ通り、チェリー通り、オクシデンタル公園付近の「シンキングシップガレージ」の西端にトイレを設置した。
この契約では、アーバン・ビジョンズの開発業者であるグレッグ・スミス氏が施設の取得、輸送、設置を行う。スミス氏はその見返りとして、パイオニア・スクエアに建設予定の建物に3階建ての増築部分を追加する。増築後、市はトイレをアライアンスにリースし、アライアンスが維持管理費と清掃費を負担する。
シアトル市議会がスミス氏の新しい提案を承認すれば、トイレは夏の終わりか秋の初めに設置されることになる。
シアトル市は10年前に500万ドルで5つのトイレを購入したが、公衆トイレの設置は苦難の連続だった。しかし、これらのトイレは麻薬の売人やゴミで溢れ、最終的にはeBayで売却された。ポートランド市が初めて公衆トイレの設置を検討した際、シアトル市の失敗をLooプロジェクトの指針とした。
もしこの騒ぎが再びエメラルド・シティでうまくいかなかったら、シアトルはビル&メリンダ・ゲイツ財団に手を差し伸べるべきかもしれない。同財団は「トイレの再発明」を目指す一連のプロジェクトに数百万ドルの資金を提供している。
GeekWireの以前の記事: シアトルの皆さん、おめでとうございます。宇宙トイレが完成します