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WWDC: 新しいContinuity機能がMac、iPhone、iPadを連携

WWDC: 新しいContinuity機能がMac、iPhone、iPadを連携

ブレア・ハンリー・フランク

連続

Apple のデバイス エコシステムがさらに緊密に結びつきました。

同社のソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギ氏は本日、Appleの世界開発者会議(WWDC)において、iPhone、iPad、Macを連携させるiOSとOS X向けの一連の新機能「Continuity(連携)」を発表しました。これらの機能は、今秋リリース予定のOS X Yosemiteに搭載されます。

渡す「Handoff」機能により、ユーザーは作業中のデータを近くにあるMacとiOSデバイス間でやり取りできるようになります。Macでメールの作成を開始し、iPadで仕上げたり、iPhoneでKeynoteのスライドを完成させ、それをMacに渡してプレゼンテーションを行ったりすることが可能になります。

さらに、iOSデバイスをMacに接続して電話をかけたり受けたりできるようになります。つまり、iPhoneユーザーは部屋の反対側から電話をかけてきた相手を確認したり、デバイスを操作することなくノートパソコンをスピーカーフォンとして使用したりできるようになります。

デバイス間でファイルを送信したい人は、Mac、iPhone、iPad で機能する Apple の AirDrop テクノロジーを使用することもできるため、部屋の中でファイルを簡単に渡すことができます。