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マイクロソフト、米国でInternet Explorer 6の廃止をケーキとお土産で祝う

マイクロソフト、米国でInternet Explorer 6の廃止をケーキとお土産で祝う

トッド・ビショップ

企業が自社製品の知名度が下がったことを祝ってケーキをカットし、記念品を送るというのは、毎日あることではないが、マイクロソフトはまさにそれを行った。つまり、Internet Explorer 6 が米国のブラウザ市場で 1% 未満にまで落ち込んだことを祝ったのだ。

上は社内で記念に配られたケーキ、右はGeekWireをはじめとするテクノロジー系ニュースサイトが本日郵送で受け取ったTシャツとコーヒーマグです。(GeekWireのラジオ番組とポッドキャストの今後のエピソードで、賞品としてプレゼントする予定です。)

「これにより、より多くの開発者や IT プロフェッショナルが、現時点で IE6 を『優先度の低い』ものとみなし、このような時代遅れのブラウザのサポートに時間を費やすのをやめてくれることを願っています」と、Internet Explorer マーケティング ディレクターの Roger Capriotti 氏は、この機会を記念するブログ投稿に書いています。

これは、10年前のWindows XP時代に初めてリリースされたブラウザを世界から排除しようとする同社の最近の取り組みの一環だ。IE6のリリース後、長い休止期間を経て、Microsoftは3つの新バージョンをリリースし、ブラウザのセキュリティを大幅に向上させ、最新のWeb標準への対応に取り組んでいる。

IE6を世界から排除するには、同社にはまだやるべきことが残っている。マイクロソフトのIE6カウントダウンサイトによると、Internet Explorerの世界市場シェアは7.7%だ。

GeekWireの以前の記事: IEが全体的に落ち込む中、マイクロソフトはWindows 7に対するIE9の伸びを誇示