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ソノス、パンデミックの影響で従業員12%削減。シアトルのエンジニアリングオフィスへの影響はまだ不明

ソノス、パンデミックの影響で従業員12%削減。シアトルのエンジニアリングオフィスへの影響はまだ不明

カート・シュロッサー

シアトルにある Sonos のエンジニアリング オフィス。(Sonos の写真)

シアトルのダウンタウンに大きな拠点を持つスピーカーメーカーのソノスは火曜日、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに起因する不確実性と課題により、全世界の従業員の12%を削減すると発表した。

カリフォルニア州サンタバーバラに本社を置く同社は、証券取引委員会への提出書類の中で、ニューヨーク市の小売店と6つの支社も閉鎖する予定であると述べた。

GeekWireの取材に対し、ソノスは、今回の人員削減が製品とソフトウェア開発を行うシアトルオフィスに影響を与えるかどうかについて、詳細を明らかにしなかった。同社は2015年にシアトルに進出し、昨年バンク・オブ・アメリカ・フィフス・アベニュー・プラザの新オフィスに移転した。10月のオフィス見学では、163人の従業員を受け入れるスペースを確保したと発表している。このオフィスは、同社にとって最も急速に成長しているオフィスだった。

Sonos は投資家向け広報 FAQ の中で、1,450 人以上のフルタイム従業員を抱えていると述べています。

2018年に株式を公開したソノスは、CEOのパトリック・スペンス氏による声明の中で、健康危機が発生した際に運営費を削減し、流動性を維持するための措置を講じたと述べた。

「パンデミックとそれに伴う経済への影響により、私たちは難しい選択を迫られています」と声明には記されている。「これらの変化は、この時期を乗り越え、将来の機会を活かすための準備を整えるために不可欠です。」

スペンス氏は、影響を受ける人々に対し、「彼らの貢献と日々の仕事への情熱」に感謝の意を表した。

SECへの提出書類によると、ソノスは、解雇と拠点閉鎖により、事業再編および関連費用として約2,500万ドルから3,000万ドルの費用がかかると述べている。また、CEOおよびその他の幹部の基本給を20%削減することも発表した。