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さようなら、Google Reader: RSSでドアにぶつからないように

さようなら、Google Reader: RSSでドアにぶつからないように

トッド・ビショップ

200px-Google_Reader_ロゴGoogleがGoogle Readerの終了を発表したことは、このプログラムのファンにとって痛手です。私もその一人です。Google ReaderはメールとTwitterに次ぐ、私にとって3番目に愛用しているプログラムです。RSSリーダーは時代遅れだとは思いますが、お気に入りの情報源から「ニュースの川」をざっと読むのは大好きですし、Google Reader特有のナビゲーションやブックマーク機能も気に入っています。

このニュースを聞いたときは、最初は少しがっかりしました。Googleが私のお気に入りのサービスやアプリを廃止するのはこれで3回目です。でも、もういいや。もう乗り越えた。

結局のところ、RSS の優れた点の 1 つはその移植性であり、フィード リーダーは数多く存在します。

Google からの公式発表は次のとおりです...

Google リーダーは、ユーザーがお気に入りのウェブサイトを簡単に見つけ、管理できるようにするために、2005 年にリリースされました  。多くのユーザーにご利用いただいている一方で、年々利用率は低下しています。そのため、2013 年 7 月 1 日をもって Google リーダーの提供を終了させて​​いただきます。RSS の代替手段にご興味のあるユーザーと開発者の皆様は、今後 4 か月間、Google Takeout を使用して、登録情報を含むデータをエクスポートしていただけます。

ソフトウェア開発者のデイブ・ワイナー(別名ミスターRSS)は、自身のブログでこう述べています。「RSSがなくなっても困らない。そもそも使ったことないから。Googleのような大企業が自分の利益とあまりにも一致していて、ニュースを全部Googleに任せられるなんて信じられない。」

Google Readerについて詳しく知りたい方は、Wired Newsに掲載されたマット・ホナンの記事をご覧ください。彼はGoogle Readerの開発者ジェイソン・シェレン氏と対談し、このプロジェクトを最初に承認したのは、当時Google幹部だったマリッサ・メイヤー氏だったと述べています。

Honan氏によると、FeedlyはGoogle Readerのクローンをリリースする予定とのこと。試すのが待ちきれません。