
マイクロソフト、クラウドの成長により予想を上回る500億ドル近くの四半期売上高を計上
マイクロソフト、クラウドの成長により予想を上回る500億ドル近くの四半期売上高を計上

マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏。 (GeekWire ファイル写真 / ケビン・リソタ) 
トッド・ビショップ著

マイクロソフトのクラウド事業の継続的な成長により、四半期の収益は18%増の494億ドル、利益は8%増の167億ドルとなり、1株当たり利益は2.22ドルでウォール街の予想を上回った。
以下は、レドモンドに本社を置く同社の2022年度第3四半期、3月31日までの3か月間の業績の初期のハイライトです。
- Microsoft Cloud の収益は 234 億ドルに達し、前年比 32% 増加しました。
- 同社のOffice事業の成長により、マイクロソフトの生産性およびビジネスプロセス部門の収益は17%増加し、158億ドルに達した。
- Windows Commercial 事業の増加により、同社の More Personal Computing 部門の収益は 11% 増加し、155 億ドルに達した。
- 検索・ニュース広告の収益は29億ドルを超え、前年比22%増加した。
- LinkedInの収益は34億ドルで、四半期で34%増加した。
- Microsoft Surfaceハードウェア事業を含むデバイス売上高は10%増加し、四半期合計で17億ドルを超えた。

アナリストらは外国為替レートとニュアンス・コミュニケーションズの買収の影響を調整すると、同社の1株当たり利益が約2.15ドルになると予想していたが、マイクロソフトが報告した2.22ドルを大きく上回った。
この結果は、今週後半にアップルやアマゾンが業績を発表するなど、テクノロジー企業の決算発表が忙しい週の中で発表された。