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iHearがAndroid向けに「ソーシャルニュースナレーター」を発表。マルチタスクのニュースファン向けアプリ

iHearがAndroid向けに「ソーシャルニュースナレーター」を発表。マルチタスクのニュースファン向けアプリ

ジョン・クック

数週間前、GeekWire ポッドキャストで、ユーザーの個人的なソーシャル ネットワークに同調し、英国紳士の魅力的な声でカスタマイズされた音声ニュース レポートを配信する Snackr という新しい iPhone アプリを紹介しました。

シアトルの新興企業iHear Networkが、Android向けに「ソーシャルニュースナレーター」と呼ぶサービスを発表し、同様のサービスを展開しています。Snackrと同様に、このサービスのアイデアは、外出中(例えば車の中や犬の散歩中など)にカスタマイズされたニュースレポートを聴けるようにすることです。

SnackrとiHearには、モバイルOSの選択以外にもいくつかの違いがあります。CEOのポール・シモンズ氏によると、iHearは音声ナレーターのオプションがより多く(一部は有料)、Snackrのような要約ではなく記事全体を読み上げます。無料アプリはFacebookとTwitterの両方から情報を取得します。

iHear Networkは以前から存在しています(私自身、この数年間でこのサービスのデモを2回ほど見てきました)。創業当初は、地域をターゲットにしたニュース配信に特化し、近隣で起こっているニュースを特集していました。

このコンセプトには、ずっと興味をそそられてきました。(ビジネスモデルや市場の可能性はよく分かりませんが、この変化の激しい世界で、運転中、シャワーを浴びているとき、犬の散歩をしているときに、誰かに自分にとって重要なニュースを読んでもらうというアイデアは魅力的です。)

ポール・シモンズ

そういう意味では、ニュース版の「Pandoraラジオ」のようなものだと言えるでしょう。ユーザーはビジネス、スポーツ、エンターテイメントなど、様々なチャンネルを登録し、音声合成機能に任せることができます。

「iHear Networkを使えば、ワークアウト中や犬の散歩中など、手がふさがっている時でも、必要なソーシャルニュースや時事ニュースを常に把握できます」とシモンズは語る。「私たちは、人々が活動的でありながら情報も得られるようにすることで、一日の時間をもっと有効活用し、後で本当にやりたいことに時間を使えるようにお手伝いしています。」

このアプリがどのように動作するかを示す、とても面白いビデオがこちらにあります: