
T-Mobileが「Jump」を発表、月額10ドルで年2回スマホをアップグレード可能
テイラー・ソパー著

T-Mobileは本日、「これまでで最も大胆な動き」となるJUMP! (Just Upgrade My Phone) というプログラムを発表しました。このプログラムでは、顧客は月額10ドルの加入料で年に2回携帯電話をアップグレードできます。
今週日曜日より、JUMP! に6ヶ月間ご加入いただいたお客様はプログラムにご登録いただき、アップグレードしていただけます。その後は、12ヶ月ごとに2回アップグレードできます。お客様は新規のお客様と同じ初期費用で新しい携帯電話をご購入いただけます。また、下取りに出すには古い携帯電話が動作確認済みである必要がありますが、古い携帯電話の残金を支払う必要はありません。
加入者が新しいスマートフォンの全額を支払うことを望まない限り、他の通信事業者は契約に基づくアップグレードを 24 か月に 1 回のみ許可します。
「ある時点で、大手携帯電話会社は、適正価格で新しい携帯電話を入手するには2年間待たなければならないという決定を下しました。それは730日間の待ち時間です。730日間、手に入らない新しい携帯電話が発売されるのをただ見続けることになります。あるいは、割れた画面や時代遅れのカメラで我慢しなければならないのです」と、T-Mobile USAの社長兼CEO、ジョン・レジャー氏はプレスリリースで述べています。「2年間も待つのは長すぎると私たちは言っています。しかし本日、JUMPの導入でこの状況を変えます!これで、お客様は間違った携帯電話で悩まされる心配をする必要がなくなります。そして、まさにその名の通り、本当に素晴らしいサービスです。」
これは基本的に、加入者が現在支払っている一般的な月額保険料の代替となります。JUMP!では、お客様が現在支払っている保護プランの料金に2ドル追加するだけで、年2回のアップグレードに加えて、同じプレミアム端末保護をご利用いただけます。
T-Mobileはまた、4G LTEネットワークが全米で1億5,700万人に普及したこと、そして後払い契約に必要な信用力を備えていない顧客向けの新しいファミリープランを発表した。さらに、T-MobileはソニーのXperia Z、ノキアのLumia 925、そしてサムスンのGalaxy Tab 2という3つの新しい4G-LTEデバイスも発表した。