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EYはソサエティ・コンサルティングを買収し、シアトルに150人の人員を追加してデータと分析サービスを強化した。

EYはソサエティ・コンサルティングを買収し、シアトルに150人の人員を追加してデータと分析サービスを強化した。

クレア・マクグレイン

アーンスト・アンド・ヤング金融サービス大手のアーンスト・アンド・ヤング(EY)は、ワシントン州ベルビューに拠点を置き、ビッグデータと分析の専門知識を持つコンサルティングサービス会社、ソサエティ・コンサルティングを買収した。

両社によると、今回の買収により、ソサエティ・コンサルティングの従業員約150名がEYのシアトルオフィスに配属される。買収の金銭的条件は明らかにされていない。

Society Consultingは2008年に設立され、5人のスタートアップ企業から急速に成長し、米国最大級のアナリティクスコンサルティング会社の一つとなりました。昨年時点で従業員数は250名を超えています。過去の顧客には、Microsoftやサプライチェーン企業のGistなどが名を連ねています。

買収の結果、Society Consulting は EY Society に名称が変更されます。

EYアメリカのアドバイザリーデータ&アナリティクスリーダーであるサジ・ウスマン氏は声明で次のように述べています。「当社のクライアントは、よりデータドリブンな企業を目指しており、保有するすべてのデータを最大限に活用する方法、その意味を理解する方法、そして企業を変革し、よりデータドリブンな企業になることで一貫性と持続的な価値を生み出すために必要な能力について、多くの質問を受けています。EY傘下のソサエティ・コンサルティング・チームと連携することで、世界クラスのテクノロジーデリバリー、データサイエンス、データアーキテクチャの能力を活用し、クライアントのデジタルエクスペリエンスを向上させることができます。」

[編集者注: EY は GeekWire の年間スポンサーです。]