
Acumatica、MicrosoftのPower BIデータ可視化ツール向けコンテンツパックをリリース
ブレア・ハンリー・フランク著

サンフランシスコ発 – マイクロソフトの幹部は、本日午前サンフランシスコで開催されたBuild Developerカンファレンス2日目の基調講演で、Acumaticaの新しいツールセットを披露しました。シアトルに拠点を置くクラウドERPプロバイダーである同社は、Microsoft Power BIアプリケーション向けの新しいコンテンツパックを発表しました。このコンテンツパックにより、ユーザーはAcumaticaのデータをより効率的に処理できるようになります。
コンテンツ パックを使用すると、ユーザーは Acumatica からの情報を Power BI に取り込み、情報の視覚化やフィルター処理の際に Power BI の機能を活用できるため、さまざまな都市で行われた販売数などの情報を簡単に確認できるようになります。
この統合により、AcumaticaとPower BIのユーザーはPower BIのクロスプラットフォーム機能を活用できるようになります。Microsoftのチーフデベロッパーエバンジェリストであるスティーブ・グッゲンハイマー氏とテクニカルフェローのジョン・シューチャック氏は、Microsoftが近日発売予定の大型ディスプレイ「Surface Hub」のユーザーが、ホワイトボードサイズの画面に専用のデジタルペンで書き込むことで自然言語クエリを実行できることを実演しました。
これは、サードパーティが自社のアプリをより広範なOfficeエコシステムに接続できるようにする新しい開発者ツールを通じて、Officeアプリケーションの機能を拡張するというMicrosoftの取り組みの一環です。このような拡張機能は、Microsoftと開発者双方にとってメリットをもたらす可能性があります。Microsoftはプラットフォームの価値を高めることができ、開発者はより幅広い顧客層にアクセスできるようになります。