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パラレルスは急成長中のサービスプロバイダー事業を「Odin」としてリブランド

パラレルスは急成長中のサービスプロバイダー事業を「Odin」としてリブランド

トッド・ビショップ

Parallels 社はサービス プロバイダー事業を「Odin」としてリブランドし、急成長しているものの主力製品である Parallels 製品ほどは知られていない同社の事業に新たなアイデンティティを創出します。

オーディン同社は、Parallels Desktop for Mac や Parallels Access などのクロスプラットフォーム製品については Parallels ブランドを維持すると述べている。

しかし同社は、通信会社、ホスティング会社、その他のサービスプロバイダーが中小企業向けによく知られたクラウドベースのサービスやアプリを集約、管理、提供することを支援する事業の一部には、Odin の名称を使用する予定だ。

ワシントン州レントンに本社を置くパラレルズは、引き続き単一企業として存続する。広報担当者は、今回の動きが最終的にスピンオフか分離かという質問に対し、コメントを控えた。

Parallels Group CEO ビルガー・ス​​ティーン氏
Parallels Group CEO ビルガー・ス​​ティーン氏

「2つの異なるブランドで事業を展開することで、顧客へのサービス向上、市場の変化への対応、そして両事業に見られる大きな可能性の活用が可能になります」と、CEOのビルガー・ス​​ティーン氏は、今回の異動を発表するニュースリリースで述べ、同氏は「パラレルズ・グループ」のCEOに就任した。

声明はさらに、「Odinは、世界中の1万社を超えるサービスプロバイダーのお客様がクラウドサービスを通じて収益性の高い成長を実現できるよう、引き続き支援に注力していきます。クロスプラットフォームソリューション部門であるParallelsは、Parallels Desktop for Mac、Parallels Access、そしてその他市場をリードする製品をご利用の何百万人ものユーザーに、最高のクロスプラットフォームエクスペリエンスを提供し続けます」と述べています。

オーディンという名前を選んだ理由についての質問に答えて、スティーン氏は広報担当者を通じて「北欧神話では、オーディンは知恵の探求者であり、知恵を与える神として知られており、また、非常に幅広い人物でもあります」と述べた。

そして、はい、同社は odin.com ドメイン名を確保することができました。