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マイクロソフトのクラウドサービスOffice 365が障害に見舞われる

マイクロソフトのクラウドサービスOffice 365が障害に見舞われる

ジョン・クック

本日、MicrosoftのOffice 365サービス(Exchange、SharePoint、その他のOffice製品の新しいオンライン版を含む)が約2時間にわたってダウンしているという報告を受けています。複数の読者から、この障害の影響でメールが送信できないという報告を受けています。

同社が約1時間前に投稿したTwitterメッセージでは、「サービスの問題」を調査中であることが示唆された。@MSCloudUSアカウントの別のツイートでは、同社は次のように述べている。

本日発生した#office365の障害により、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。現在、問題解決に取り組んでおります。

同社によれば、この問題は北米のデータセンターにおける「接続の問題」に関連しているようだ。

Office 365をご利用の方は、ぜひご意見をお聞かせください。シアトル在住のベンチャーキャピタリストで、このサービスを利用している方のうち少なくとも1人は、このサービスに不満を抱いていました。Madronaのスコット・ジェイコブソン氏はツイートで次のように述べています。

「@office365 テストの終焉。2 時間以上サービスが停止し、役立つ更新や ETA は提供されませんでした。#microsoft #fail #notacloudcompany。」

Googleとそのオンラインアプリケーションとの熾烈な競争を繰り広げているMicrosoftにとって、これらのコアビジネス製品に関しては顧客を失うわけにはいきません。Office 365は、中小企業やプロフェッショナル向けに月額6ドルで提供されています。

更新:水曜日の午後3時現在、マイクロソフトは接続が回復しており、「まもなく完全なサービスが利用可能になる」と発表した。

以下は、マイクロソフトのグローバル ファウンデーション サービスのゼネラル マネージャーである Steven Gerri 氏による、この障害に関する声明です。

午前11時30分頃(太平洋夏時間)、マイクロソフトは、北米のデータセンターの一つでホスティングされている一部のマイクロソフトサービスのお客様に影響を与えるネットワーク障害を認識しました。問題の特定に努め、サービスの復旧が見え始めています。引き続き、この問題の根本原因の調査を行っております。

GeekWireの以前の記事: Office 365: Microsoftが企業にサーバー管理の煩わしさを解消するよう訴える