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Google、Glassを一般向けに販売

Google、Glassを一般向けに販売

ブレア・ハンリー・フランク

グーグルグラスGoogle は、1,500 ドルを支払う意思のある希望者全員に、Glass ヘッドウェアの販売をひっそりと開始した。

同社は本日、1日限定のセールで誰でもこのデバイスを購入できるようにしたところ「圧倒的な」反響があったため、誰でも購入できるようGlassの在庫を補充したと発表した。

しかし、Google は今回の動きをハードウェアの一般公開とは呼んでおらず、当初は招待者限定の限定設定として導入された Explorer プログラムの下での一般販売を継続している。

このニュースは、Googleが2012年に初めてGlassを発表した場所であるサンフランシスコで開催される同社のI/Oカンファレンスの6週間前に発表された。Glassユニットの販売はGoogleの在庫がなくなるまでしか続かないため、これは同社がハードウェアの改良版を発売する準備をしていることの兆候である可能性がある。

新しいハードウェアかどうかに関わらず、Google Glassユーザーは、外出時にGoogleの顔認識コンピュータを装着したままでいるのが難しくなるだろう。デイブ・マイナート氏が経営するシアトルのレストラン2軒を含む、多くの場所でこのデバイスの装着が禁止されている。また、ユーザーは暴力の標的にもなっている。Business Insiderの記者カイル・ラッセルは、サンフランシスコのミッション地区を歩いていた際に、顔からデバイスを奪われ、その後、破壊された。

一方、Google は Glass ユーザーに対して、デバイスの使用に関する適切なエチケットを啓発する資料をいくつか公開し、Glass で何ができて何ができないかを一般の人々に伝えようとしたが、それがどの程度効果的だったかは不明だ。