
シアトルのファンコがロンドンのアンダーグラウンド・トイズ・アンリミテッドを買収、オタク系玩具メーカーが衝突
シアトルのファンコがロンドンのアンダーグラウンド・トイズ・アンリミテッドを買収、オタク系玩具メーカーが衝突

ファンコのエバレット本社。(ファンコの写真)

Funko CEO ブライアン・マリオッティ氏。
モニカ・ニッケルズバーグ著

ワシントン州エバレットのノベルティ玩具メーカーであるファンコは、ロンドンに拠点を置くアンダーグラウンド・トイズ・リミテッド(UTL)を非公開の金額で買収する。
Funkoといえば、毎月発売される「スター・ウォーズ」のコレクターズボックスや、人気キャラクターをモチーフにしたノスタルジックでスタイリッシュなビニールフィギュアなど、オタクっぽい商品で知られているかもしれません。同社はアクションフィギュアやアパレルといったポップカルチャーのライセンス商品を専門としています。
UTL は、スターウォーズ、マーベル、DC コミックス、ドクターフーなどのオタクブランドの商品を開発、製造しています。

2014年、両組織は提携し、UTLはヨーロッパ全土でFunkoの製品を流通できるようになりました。
「2014年以来、Underground Toys Limited社とは良好な関係を築いており、おかげさまでヨーロッパ全域で当社製品の流通を拡大することができました。今後、地理的およびチャネルの多様化をさらに進めていくことに期待しています」と、FunkoのCEO、ブライアン・マリオッティ氏は述べています。「Underground Toys UK社がポップカルチャー分野で築いてきた成功を基盤に、家庭用品やアクセサリーといった主要製品カテゴリーも含め、更なる発展を遂げる大きなチャンスがあると考えています。」
シアトル地域では、Funko は新しく拡張された本社に移転し、チームを拡大しています。