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ライターキャピタルが1億ドルのファンドを調達、スタートアップ企業500社に投資予定

ライターキャピタルが1億ドルのファンドを調達、スタートアップ企業500社に投資予定

テイラー・ソパー

ライターキャピタルのCEO、BJラックランド氏。
ライターキャピタルのCEO、BJラックランド氏。

ベンチャーキャピタルや従来の銀行融資に代わるサービスを提供するシアトルのライター・キャピタルは本日、テクノロジー系新興企業500社への投資に充てる1億ドルの新たなファンドを発表した。

Lighter Capital は、起業家が株式を放棄しなければならないベンチャーキャピタルに代わる資金調達の手段を提供することで、Cloudbilt、Refer.com、Fusion Labs、Redspin などの企業を支援してきました。

この新しいファンドはコミュニティ・インベストメント・マネジメントが提供し、ライター・キャピタルが企業当たりの総投資額を100万ドルから200万ドルに増やすのに役立つだろう。

ライター・キャピタルは独自の技術を用いて起業家の融資プロセスを効率化し、オンラインでより効率的な資金調達システムを構築しています。これはいわば「サービスとしての資本(Capital-as-a-Service)」ツールと言えるでしょう。過去2年間で投資額は10倍に増加し、現在は毎月6社に資金を提供しています。

「これにより、当社はテクノロジー系スタートアップへの投資額が最も多い企業の一つとなりました」と、ライター・キャピタルのCEOであるBJ・ラックランド氏は述べています。「このファンドを調達したのは、今後も資金調達額を増やしていくためです。」

ライター・キャピタルは本日、ボイジャー・キャピタル、サミット・キャピタル、そしてライト・キャピタル会長兼シェアビルダー・セキュリティーズの創業者であるジェフ・シーリー氏を含む個人投資家から、シリーズBラウンドで900万ドルを調達しました。この資金は、今後1年間で23名のチームを倍増させ、製品の改善に充てられる予定です。

「私たちは投資額を劇的に増やすための素晴らしいソフトウェアを開発しました。これは起業家が成長資金にアクセスする方法を永遠に変えるものです」とラックランド氏は述べた。「チームを成長させ、規模を拡大し続けるには資金が必要です。将来的には、月6社への投資から60社への投資へと拡大していく予定です。」