
専門家の天文観測者が太平洋岸北西部の流星の謎を素早く解明
アラン・ボイル著

流星だったのか?壊れた衛星だったのか?それともUFOだったのか?今夜午後9時頃、太平洋岸北西部の広い範囲で観測された光のショーの原因を特定するのは天文学者に任せよう。
ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの衛星追跡専門家ジョナサン・マクドウェル氏は、この流星現象が実際にはスペースX社のファルコン9ロケットの第1段階の分解物であり、3週間以上前に行われた打ち上げから残ったものであることをすぐに突き止めた。
「3月4日のスターリンク打ち上げで使用されたファルコン9の第二段は軌道離脱噴射に失敗し、軌道上で22日間過ごした後、現在再突入中だ」とマクドウェル氏はツイートした。
スターリンク衛星打ち上げ後のロケット段の大気圏再突入が、シアトルからポートランド、そしてさらに遠くまで、驚嘆の瞬間をもたらしたことは、まさにうってつけだ。何しろ、これらの衛星はワシントン州レドモンドにあるスペースXの施設で製造されており、スターリンクチームのメンバーがその様子を目撃した可能性もある。
軌道上のデブリが燃え尽きてから間もなく(一見無害に見えましたが)、インターネットは花火ショーの写真や動画で溢れかえりました。TwitterやGeekWireの友人から寄せられた画像の中からいくつかをご紹介します。

https://twitter.com/subtleBreaker/status/1375301950674063361
https://twitter.com/NullAdagio/status/1375304820425326592
https://twitter.com/ai6yrham/status/1375300302753030148