
IgnitionとTrilogyがクラウドデータベーススタートアップのXeroundに資金提供
ジョン・クック著
クラウドデータベースのスタートアップ企業であるXeroundは、Benchmark CapitalとGiza Venture Capitalから900万ドルのベンチャーキャピタル資金を調達しました。シアトル地域の投資家であるIgnition PartnersとTrilogy Partnershipも、同社の最新の資金調達ラウンドに参加しました。同社は自らを「MySQLアプリケーション向けの、弾力性のある常時接続のデータベース・アズ・ア・サービス」と表現しています。
Xeroundは2008年に本社をイスラエルからベルビューに移転しましたが、現在はシリコンバレーに移転したようです。ウェブサイトとプレスリリースに記載されている連絡先情報によると、同社はマウンテンビューに拠点を置いており、Ignitionが資金提供しているカリフォルニア州のクラウドコンピューティングスタートアップとしては最新の企業となります。
今年初めに400万ドルの負債調達を行った同社は、現在、BMCソフトウェアの元幹部ラジ・シャリル氏が率いています。以前は、アムドックスとシンギュラーの元幹部シャーロット・ヤルコーニ氏が率いていました。
「今回の資金調達により、Xeroundのクラウドデータベースソリューションの人気が高まっていることをさらに支援し、マーケティングおよび営業活動を拡大できることを大変嬉しく思います」とシャリル氏は声明で述べています。「Xeroundは、この分野におけるリーダーシップをさらに加速させ、管理や設定のオーバーヘッドなしに高可用性と真の弾力性を提供する唯一のネイティブクラウドデータベースとして、画期的なテクノロジーを提供し続けると確信しています。」