
マイクロソフトは本日、記録的なレイオフの次の段階として2,100人の雇用を削減する。
トッド・ビショップ著
マイクロソフトは本日、同社で次の一連のレイオフを実施することを確認し、さらに2,100人の従業員に対して、社内のポジションが削減されることを通知した。
同社広報担当者によれば、そのうち747件はシアトル地域にあるという。
同社によれば、人員削減は世界規模で、あらゆる職種やチームにわたって行われているという。
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今回の人員削減は、マイクロソフトが7月に発表した計画の一環であり、1年間で全世界で1万8000人の人員削減を行う。これは同社史上最大の規模となる14%の削減となる。当初の発表時点で、マイクロソフトは1万3000人の人員削減を実施しており、まだ5000人の人員削減が残っていた。今回の2100人の追加削減を含めると、残りは2900人となる。
マイクロソフト社は、残りの人員削減の大部分を今年中に実施し、来年6月の会計年度末までに人員削減を完了する予定だと述べている。
これは、新CEOのサティア・ナデラ氏が7月に人員削減を発表した際のメモで概説した通り、同社のエンジニアリング業務と管理プロセスの合理化を目指す取り組みの一環だ。ナデラ氏はその目標を「トップダウンとサイドダウンの両方で管理階層を減らし、情報の流れと意思決定を加速すること」と説明した。
8月末時点で、マイクロソフトはシアトル地域で43,900人の従業員を抱えていました。6月末時点では、ノキアのデバイスおよびサービスの買収によって追加されたポジションを含め、全世界で128,076人の従業員を抱えていました。(ノキアの従業員のうち約12,500人は、18,000人のレイオフの一環として削減されます。)
マイクロソフトはまた、大規模な契約社員への依存を減らすための措置も講じている。