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マイクロソフトの決算は、ハードウェアが同社のビジネスをどのように変革しているかを示している

マイクロソフトの決算は、ハードウェアが同社のビジネスをどのように変革しているかを示している

トッド・ビショップ

prod_ArcTouchSurface_Webマイクロソフトの伝統的なソフトウェア事業が持つ強みの一つは、高い利益率です。例えば、本日発表された四半期決算では、同社の商用ライセンス事業(企業向けWindowsおよびOfficeの販売を含む)の売上高95億ドルに対して、粗利益は88億ドルと、90%を超えています。

しかし、マイクロソフトはソフトウェア事業にとどまらず、Surfaceタブレットでハードウェア事業にも進出し、Xboxハードウェアを補完し、小規模ながらキーボードとマウスも展開しています。そして、これはほんの始まりに過ぎません。ノキアのスマートフォン事業の買収により、マイクロソフトはよりハードウェア企業としての様相を強めるでしょう。

マイクロソフトは本日、新たな財務報告セグメントの一環として、ハードウェア事業を独立した事業として詳細に発表しました。XboxとSurfaceを含むデバイスおよびコンシューマーハードウェア部門の売上高は14億9,000万ドル、粗利益率はわずか2億600万ドル、つまり約14%でした。

過去1年間のマイクロソフトの変化は驚くべきものですが、特に今年は大きな変化です。数字の全体像を示すグラフをご覧ください。また、同社の収益に関する以前の投稿もご覧ください。