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プライスラインCEOがエクスペディアの買収戦略を一言で否定

プライスラインCEOがエクスペディアの買収戦略を一言で否定

フランク・カタラーノ

CNBCプライスラインプライスライン・グループのCEO、ダレン・ヒューストン氏は、どうやらライバルのエクスペディアによる買収を好ましく思っていないようだ。

CNBCの「スクワーク・ボックス」との短いインタビューで、ヒューストン氏は自社とワシントン州ベルビューに本社を置くエクスペディア社との間に戦略の違いがあるかと問われ、「確かにアプローチは少し異なると思います。私たちはプレミアムブランドと、グループ全体に利益をもたらすものに重点を置いてきました。新たな能力、新たなチャネル、新たな地域です」と答えました。

同氏は、これはエクスペディアの「同じ事業に2倍、3倍の力を入れる」というアプローチとは正反対だと示唆した。エクスペディアは先月、トラベロシティの買収に続き、オービッツの買収を発表した。

ヒューストン氏は、シアトルのブティックホテルに特化したBuuteeq、レストラン予約サービスのOpenTable、そして最近ではポイント制ホテル予約エンジンのRocketmilesの買収を含むプライスライン社の戦略は「当社にとって非常にうまく機能している」と述べている。

「ロケットマイルズの買収は小規模ですが、私たちにとって新たな強みとなります」と彼は結論付け、「今後もその可能性を追求していきます」と続けた。