
マイクロソフトの従業員は昨年、非営利団体のために過去最高の1億2500万ドルを調達した。これは2014年から7%増加している。
テイラー・ソパー著
マイクロソフトの従業員は昨年、慈善活動への寄付で新たな記録を樹立した。
レドモンドのマイクロソフト社は本日、昨年、世界中の非営利団体や学校に従業員が1億2500万ドルを寄付したと発表した。これは2014年より7パーセントの増加だ。マイクロソフトの従業員は6年連続で年間1億ドル以上を寄付している。
「これらの結果は、マイクロソフトの社員がこれまで以上に、地球上のあらゆる個人とあらゆる組織がより多くのことを達成できるようにするという当社の使命を体現していることを示しています」と、マイクロソフト慈善事業の責任者であるメアリー・スナップ氏は本日のブログ投稿に記した。
マイクロソフトの従業員寄付プログラムに参加した従業員(従業員の71%、過去最高)は、昨年1万8000以上の非営利団体に寄付を行い、57万時間以上のボランティア活動を行いました。4万2000人の従業員を抱えるワシントン州では、従業員が4000以上の非営利団体に6200万ドルを寄付しました。
マイクロソフトは最近、Microsoft Philanthropies を立ち上げ、従業員の非営利寄付に対し、従業員1人あたり最大15,000ドルまで同額を寄付します。また、従業員はボランティア活動1時間につき25ドルの助成金を申請することもできます。
同社は本日のマイクロソフトニュース記事で、従業員が非営利団体や慈善団体に時間を寄付しているいくつかの例を紹介した。
2015年、マイクロソフトは新たな「Tech Talent for Good」プログラムを開始しました。このプログラムは、従業員が地域社会に出て、技術的な問題で支援を必要としている非営利団体にスキルを提供することを奨励するものです。また、今後3年間で10億ドル相当のマイクロソフトクラウドサービスを非営利団体と大学の研究者に寄付することを約束しました。
マイクロソフトが1983年に寄付プログラムを開始した際、約200人の従業員が非営利団体に1万7000ドルを寄付しました。それ以来、同社は着実に成長を遂げてきました。2012年には、累計寄付額が10億ドルという節目を迎えました。