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チームのスケジュールを作成するカレンダーソフトウェアのスタートアップReclaimがさらなる資金調達を実施

チームのスケジュールを作成するカレンダーソフトウェアのスタートアップReclaimがさらなる資金調達を実施

リサ・スティフラー

Reclaim.aiの共同創業者ヘンリー・シャピロ氏(左)とCEOのパトリック・ライトボディ氏。(Reclaim Photo)

新たな資金調達:オレゴン州ポートランドに拠点を置くReclaim.aiは、新たに320万ドルを調達しました。16人の従業員を抱える同社は2019年に設立され、これまでに950万ドルを調達しています。

事業内容: Reclaimは、チームが重要なタスクを特定し、優先順位を付け、時間を把握し、スケジュールを調整するのを支援します。このプラットフォームの月間アクティブユーザー数は7万人で、過去1年間で4倍に増加しました。14,000社以上の企業で利用されています。

競合: Calendly、Clockwise、Motion、Fellow、Jifflenow など。

創業者:共同創業者兼CEOのパトリック・ライトボディ氏は、ソフトウェアテスト分野で2つの企業を設立・売却しており、WebアプリテストフレームワークであるSeleniumの初期の貢献者の一人です。共同創業者のヘンリー・シャピロ氏は、ポートランド地域の複数のスタートアップ企業で創業時のプロダクトマネージャーを務めていました。2人は以前、New Relicで共に働いていました。

投資家:Yummy Ventures、Character、Flying Fish、Operator Partners、Grafana Labs CEO Raj Dutt など。

調査: Reclaim は最近、時間管理と燃え尽き症候群の課題をより深く理解するために、プラットフォームのユーザー 700 人以上を対象に 2 つの調査を実施しました。

ある調査によると、会議のほぼ 3 分の 1 が再スケジュールまたはキャンセルされており、従業員の 60% がより優先度の高い会議のスケジュールをより余裕を持って組むのに苦労していることがわかりました。

仕事の燃え尽き症候群につながる問題については、回答者の 63% が「集中して仕事する時間の不足」が主な問題であると答え、48% が会議が多すぎることが一因であると答えました。