
深夜のコメディアンたちはトランプ大統領の宇宙軍計画を嘲笑して大喜びしている
カート・シュロッサー著

トランプ政権が2020年までに宇宙軍を設立する計画は、副大統領が木曜に発表した真顔の態度からも十分に滑稽だが、今度はアメリカの深夜テレビ番組の司会者たちがこれに加わった。
ジミー・キンメルは、衛星防衛を強化するために独立した軍部門を設立するというマイク・ペンス氏の発言は映画のワンシーンではないと述べたが、アクション映画監督のマイケル・ベイ氏が「全編を監督する」ことにした。
キメル氏は、スペース・フォースのために検討されているロゴは、人気アニメ「トイ・ストーリー」でピザ・プラネットのエイリアンたちが着ているユニフォームのワッペンに似ていると語った。
キンメルは、1970年代にNBCで放送された「スペース・フォース」というテレビ番組の映像まで掘り起こした。俳優のフレッド・ウィラードが主演しており、彼は木曜の夜、再び軍服を着て登場した。
「トランプ大統領が宇宙軍を復活させると聞いてすぐに再入隊した」とウィラード氏は語った。
「トゥナイト・ショー」では、司会者のジミー・ファロンも未来の軍国主義を批判し、宇宙軍の指揮系統はE.T.、ヨーダ、そしてグルートになるだろうと述べた。また、ペンス副大統領が「トランプ大統領よりご挨拶申し上げます」とエイリアンのような口調で言ったことを揶揄した。
https://www.youtube.com/watch?v=16d_rdwCfHE
スティーブン・コルベアは「レイトショー」の観客に地球の住民に挨拶してこう言った。「そしてもしこれが今から2年後の再放送だったら、『小惑星帯で戦うすべての兵士たちにこんにちは』となるでしょう。」
コルバートは、トランプ大統領の宇宙軍に関する最も大胆なアイデアを「バズ・ライトイヤーのハッピーセットのおもちゃから得たもの」と呼んだ。
「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」で司会者は、大統領に宇宙軍の必要性を判断させるのは、子供にどの車を買うか決めさせるようなものだと皮肉を込めて発言し、オスカー・マイヤーのウィンナーモービルの前に立つ少年の写真をちらりと見せた。