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Apple Watchの牽引により、ウェアラブル機器の売上は爆発的に伸びる見込み

Apple Watchの牽引により、ウェアラブル機器の売上は爆発的に伸びる見込み

モリー・ブラウン

アップルウォッチ。
アップルウォッチ。

大きな期待を集めている Apple Watch はウェアラブルデバイスのひとつに過ぎませんが、その高い知名度により、今後何年にもわたってウェアラブルデバイス市場全体が活性化するでしょう。

これは、IDCが本日発表した最新のレポートです。IDCによると、今年の出荷台数は約4,570万台と予測されており、これは2014年の1,960万台から133.4%の増加となります。同社は、2019年までに年間販売台数が1億2,600万台に達すると予測しています。

IDCは、「Apple Watchはウェアラブルデバイス全体の認知度を高め、多くのベンダーやデバイスが注目を集めようと躍起になっています」と報告しています。「一方で、ベーシックなウェアラブルデバイスは消滅することはありません。実際、市場の多くのセグメントがシンプルで使い捨てのウェアラブルデバイスを求めているため、この市場は継続的な成長を予測しています。」

写真提供:IDC
写真提供:IDC

IDCは、サードパーティ製アプリを実行するスマートウェアラブルデバイスと、シンプルで使い捨てのウェアラブルデバイスの両方を考慮に入れています。スマートウェアラブルデバイスは引き続き成長が見込まれ、IDCは2014年の420万台から今年は2570万台に増加すると予測しています。ベーシックなウェアラブルデバイスは、2014年の1540万台から今年は約2000万台に増加する見込みです。そして、「バンド、ブレスレット、腕時計などの手首装着型ウェアラブルデバイス」が市場を席巻し、販売されるアイテムの80%以上がこのカテゴリーに属すると予想されています。