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プライムエアのドローンエンジニアの協力を得て作られた防護用フェイスシールドがAmazonで原価販売中

プライムエアのドローンエンジニアの協力を得て作られた防護用フェイスシールドがAmazonで原価販売中

カート・シュロッサー

医療従事者がアマゾンの協力で開発されたフェイスシールドを着用している様子。(アマゾン写真)

ワシントン州の3Dプリント愛好家がAmazon Prime Airドローンエンジニアの協力を得て製作した防護フェイスシールドが、現在Amazon.comで販売されている。

アマゾンはパシフィック・ノースウェスト・シールドを原価で販売しており、同社によれば、25枚入りパック(1枚あたり2.65ドル)で66.25ドルという価格は、現在最前線で働く人々が利用できる他のすべての再利用可能なフェイスシールドよりも3分の1安いという。

アマゾンが新型コロナウイルス感染症のパンデミック初期に関与したのは、技術プログラムマネージャーがワシントン州3Dフェイスシールドハブという団体が個人用防護具を開発していることを知ったことがきっかけでした。アマゾンの従業員は、プライムエアの機械設計チームとハードウェアチームの同僚を招き、解決策を提案しました。

プライムエアドローン用のカーボンファイバーを切断する機械が、フェイスシールド用のプラスチックを切断するのに使用されている。(Amazon Photo)

Amazonによると、ドローンチームのエンジニアは医療専門家からのフィードバックに基づいて初期設計を改良し、アップグレードを行ったという。シールドを迅速かつ大規模に生産するため、3Dプリントと射出成形の両方に対応したオープンソースの設計パッケージが作成された。チームはまた、国立衛生研究所(NIH)から設計の承認も受けている。

この取り組みの一環として、アマゾンは火曜日、当初の予定より3万個多いフェイスシールドを寄付し、年末までにさらに15万個を寄付して合計20万個のフェイスシールドを寄付すると発表した。また、同社は個人用防護具(PPE)の物資を必要としている団体に届けるため、1,000万ドルを寄付した。

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