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Windows 8: レノボがスタートメニューを復活、PokkiでWindowsストアを回避

Windows 8: レノボがスタートメニューを復活、PokkiでWindowsストアを回避

トッド・ビショップ

ポッキ最近世界最大の PC メーカーの称号を獲得した Lenovo は、Microsoft を迂回して、Windows 8 マシンの従来のスタート メニューにかなり近いものを復活させ、さらにユーザーが Redmond 社の組み込みアプリ ストアを回避できるようにしようとしている。

Pokkiアプリプラットフォームを開発するサンディエゴに拠点を置くSweetLabsは今朝、Lenovoとの契約に基づき、世界中の新規マシンにPokkiをプリインストールすると発表した。PokkiはWindowsデスクトップのタスクバー左下にドングリ型のボタンを配置し、アプリストアやゲームアーケードだけでなく、Windowsコントロールパネルや、従来のWindowsユーザーが慣れ親しんできたその他の機能にもアクセスできる。

この買収は、シアトルにも開発オフィスを持つSweetLabsにとって大きなメリットとなる。Lenovoとの買収に伴い、SweetLabsはアプリストアをWebアプリだけでなく、従来のデスクトップアプリやWindows 8のモダンUIアプリにも拡張していくとしている。

この配置は、ユーザーの関心を新しいスタート画面とWindowsストアに向けさせようとしてきたMicrosoftにとって、まさに逆風となる。同社は既にWindows 8.1で従来のデスクトップの左下にWindowsマークを復活させ、ユーザーの不満を露呈させている。ただし、デフォルトでは従来のスタートメニューではなくスタート画面にリンクしている。

SweetLabsの共同創業者チェスター・ン氏は今週のインタビューで、同社はコンピューターメーカーの世界でひそかに「短期集中講座」を開講しており、彼らの最大の悩みの種のいくつかを解決することを目指していると述べた。この仕組みにより、PCメーカーはアプリ販売の一部を受け取ることで、自らも追加収入を得ることができる。

「5年前、世界最大のアプリ配信プラットフォームを構築するという計画を掲げて会社を設立しました」と彼は述べた。「今回の取り組みは、その目標に向けた非常に大きな一歩だと考えています。」

SweetLabsは以前、ゲームアーケードへのプリインストールに関してAcerとの提携を発表しており、これにより上位4社のパソコンメーカーのうち2社との提携関係が確立された。同社が他のパソコンメーカーとの提携を進めているかどうか尋ねられたNg氏は、SweetLabsとしてはまだ発表できることはないと答えた。