
CommonGroundsが400人収容のオフィスをリース契約し、シアトルに新たなコワーキングスペースがオープン
テイラー・ソパー著

シアトルのコワーキングスペースは拡大を続けています。CommonGroundsは、サウスレイクユニオンの1100 Dexter Building(Facebookシアトルオフィスのすぐ向かい)で10年間の賃貸契約を締結しました。
31,781平方フィートのスペースには400人以上の会員を収容でき、2020年4月にオープンする予定だ。カリフォルニア州カールスバッドに本拠を置くコモングラウンズは、全米に8つの拠点を持ち、今年初めに1億ドルのシリーズA投資ラウンドを調達して拡大している。
シアトルの拠点は、Amazon、Facebook、Google などの成長中のテクノロジー企業に囲まれています。
「このような環境は、最も優秀で才能豊かな人材を引きつけます。当社のWorkplace-as-a-Serviceプラットフォームは、企業がこうした企業や他の大企業と直接つながり、優秀な人材を獲得・維持することを可能にします」と、コモングラウンズのCEO、ジェイコブ・ベイツ氏は声明で述べています。

コモングラウンズは、自社のワークスペースは「ハッキング可能」であり、スペースを迅速に再構成できると述べている。投資家には、パシフィカ・エンタープライズ、ザ・デイビッドソン・グループ、そしてドバイの大手不動産開発会社エマールの創業者モハメド・アラバール氏などが含まれる。
料金は都市によって異なりますが、カリフォルニア州サンノゼのCommonGroundsでは、共同会員権が250ドル、オフィスが750ドルです。また、エンタープライズプランにはカスタム料金設定があります。
これらの価格は、シアトル地域に約20の拠点と1万2500人の会員を擁するWeWorkとほぼ同等です。4月にIPOの申請を行ったWeWorkは、既にシアトル地域で最大級のオフィススペースを誇り、170万平方フィートの広さを誇ります。これは、アマゾン、マイクロソフト、ボーイングといった地元企業に次ぐ規模です。
もう一つのコワーキング会社、OnePiece Workが今月初めにシアトルに新オフィスをオープンしました。シアトル周辺のコワーキングスペースの一覧はこちらのリソースをご覧ください。