Airpods

LinkedInの創業者リード・ホフマン氏が260億ドルの買収を受けてマイクロソフトの取締役に就任

LinkedInの創業者リード・ホフマン氏が260億ドルの買収を受けてマイクロソフトの取締役に就任

テイラー・ソパー

リード・ホフマン。写真はマイクロソフトより。

マイクロソフトは本日、LinkedIn の共同設立者であるリード・ホフマン氏が同社の取締役会に加わったと発表した。

2003年にLinkedInの設立に携わったホフマン氏は、同社がこのプロフェッショナル向けソーシャルネットワークサイトを260億ドルで買収した3カ月後にマイクロソフトの取締役会に加わる。

ホフマン氏はLinkedInに公開したSurface Studioを使って書いたブログ記事の中で、両社が合併したのと同じ理由でマイクロソフトの取締役会に参加すると述べた。

「この役職を通じて、LinkedInが個々のプロフェッショナルと彼らが働く企業の経済生産性を向上させるという使命を果たすことに引き続き注力していきます」と彼は記した。「また、マイクロソフトがシリコンバレーでの存在感を高め、ソーシャル、AI、その他のテクノロジーを製品に取り入れていく中で、より幅広く貢献していきます。」

Recodeは、6月に買収が最初に発表された際にホフマン氏が取締役会に参加する可能性について報じ、ホフマン氏のシリコンバレーでのネットワークを考えると、これはマイクロソフトにとって「大きな成果」となるだろうと指摘した。

ホフマン氏は現在、ベイエリアの著名なベンチャーキャピタル会社、Greylock Partnersのパートナーを務めています。また、Edmodo、Blockstream、シアトルに拠点を置くConvoyの取締役も務めています。

「私は長年、リード氏の破壊的技術を見抜く能力と、デジタルプラットフォームが世界中の人々に新たな機会を創出できるという情熱を高く評価してきました」と、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は声明で述べた。「取締役として、リード氏のリーダーシップと戦略的視点は、地球上のすべての人々、すべての組織がより多くのことを達成できるようにするという当社の目標達成に大きく貢献してくれるでしょう。」

マイクロソフトの取締役会は現在12名で構成されており、本日、1株当たり0.39ドルの四半期配当を発表しました。取締役の全リストは以下のとおりです。

  • ジョン・W・トンプソン、マイクロソフト社独立会長
  • ウィリアム・H・ゲイツ、マイクロソフト創業者兼技術顧問
  • G. メイソン・モーフィット氏、バリューアクト・キャピタル社長
  • マイクロソフトの最高経営責任者、サティア・ナデラ氏
  • チャールズ・H・ノスキー、バンク・オブ・アメリカの元副会長
  • サンドラ・E・ピーターソン、ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループワールドワイド会長兼エグゼクティブバイスプレジデント
  • BMW AG元取締役会会長、ヘルムート・パンケ博士
  • Visa Inc.の元最高経営責任者、チャールズ・W・シャーフ氏
  • トリロジー・エクイティ・パートナーズおよびトリロジー・インターナショナル・パートナーズの会長、ジョン・W・スタントン氏
  • ギャップ社のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者、テリ・リスト・ストール氏
  • NextEVの最高開発責任者であり、NextEVの米国最高経営責任者であるパドマスリー・ウォリアー氏