
アマゾンのペット事業:テクノロジー大手が自社ドッグフードブランド「Wag」を発表
アマゾンのペット事業:テクノロジー大手が自社ドッグフードブランド「Wag」を発表

Amazon の新しい自社ブランドのドッグフードのランディングページ。(スクリーンショット: Amazon)
電子商取引、AWS、Amazon Prime、Alexa、物流、デバイスなど、テクノロジー大手の地元から Amazon を徹底的に取材します。

最初は「Dogs of Amazon」でしたが、現在は「Dog Food of Amazon」です。
Amazonは今週、自社ブランドのドッグフードブランド「Wag」を発表しました。この商品のウェブページでは、様々なドライフードが販売されており、今後さらに多くのペット用品が追加される予定です。
WagのドッグフードはAmazonプライム会員限定で販売されており、食料品店やペットショップを含む多くの競合他社にプレッシャーをかけることになるでしょう。ブルームバーグが指摘しているように、ペットフードは重量があるため配送が難しい商品であり、Amazonのような強力な物流体制が不可欠です。
Wagという名前は、Diapers.comやペット用品サイトWag.comなどのサイトを運営するQuidsiをAmazonが5億4500万ドルで買収したことに遡ります。Amazonは昨年、収益化に失敗したためQuidsi部門を閉鎖しました。
市場調査会社Packaged Factsの推定によると、米国のペットオーナーは2017年に260億ドル以上を費やし、前年比6%増となりました。しかし、これは全体のほんの一部に過ぎません。ペット用品市場全体は2020年までに960億ドル規模に成長すると予測されています。そのため、Amazonは今後、ペット用品の取り扱いを拡大していくことを約束しています。