
IT自動化スタートアップのPuppet Labsが4000万ドルを調達
ジョン・クック著
ポートランドを拠点とする IT 自動化スタートアップ企業 Puppet Labs は急成長を遂げており、現在同社はその成長にさらに拍車をかける材料を手に入れた。
同社は本日、昨年の3,000万ドルの資金調達に続き、新たに4,000万ドルの資金調達を発表した。
シスコ、Google Ventures、Kleiner Perkins Caufield & Byers、Triangle Peak Partners、True Ventures、VMwareといった既存投資家が主導した。2009年以降、調達総額は8,600万ドルに達し、ポートランド地域で最も資金調達額の多いスタートアップ企業の一つとなっている。
「Puppet Labsが急成長を遂げているのには理由があります。IT自動化は、ソフトウェアを活用して競争するあらゆる企業にとって不可欠だからです」と、Puppet Labsの創設者兼CEOであるルーク・カニーズ氏はリリースで述べています。「現在、私たちはオンプレミスとクラウドの両方で、18,000以上の組織のIT自動化を支援しています。しかし、これはまだ始まったばかりです。今回の資金調達により、新たな市場に参入し、お客様がこれまで以上に迅速に優れたソフトウェアを提供できるよう支援することで、リーダーシップの地位をさらに強化することができます。」
一方、昨年秋にこの新興企業に加わった元マイクロソフトのベテランであるパペット・ラボのCFOビル・コーフォード氏は、オレゴニアン紙に対し、昨年の収益はほぼ3倍の2,590万ドルとなり、「10億ドル企業」を目指していると語った。
Puppet Labsは、昨年12月に3,200万ドルの資金を調達したシアトルを拠点とするChefと同じ分野で競争している。
今年初め、Puppetはポートランドのスキッドモア地区にあるより広いオフィススペースに移転する計画を発表しました。このオフィススペースには最大500人の従業員を収容できます。今年初めに見学したパール地区の素晴らしい現在のオフィスからアップグレードするのは大変でしょう。