
Thunderbolt vs. Charge: Verizon LTEのライバル製品を比較した調査
Thunderbolt vs. Charge: Verizon LTEのライバル製品を比較した調査
トッド・ビショップ著
モバイル調査会社RootMetricsは本日、Verizonの4G LTEネットワークで新しいスマートフォンの購入を検討している人の興味をそそる新たな調査結果を発表しました。ベルビューに拠点を置く同社は、シアトルのVerizonネットワークでHTC ThunderboltとSamsung Droid Chargeの徹底的なテストを実施し、両社の競合機種のパフォーマンスを比較しました。
結論:ダウンロード速度を重視するなら、Thunderbolt がおすすめです。ただし、そのパフォーマンスにはバッテリー駆動時間が大幅に短くなるという代償が伴い、この点では Charge の方が優れています。
研究全文はここでお読みいただけます。また、Root による要約は以下をご覧ください。
- データ速度:優位性 – Thunderbolt。HTC Thunderboltは、Chargeよりも約80%の確率でダウンロード速度が速くなりました。実際、Thunderboltの最大速度は、RootMetricsが測定した中で最速のダウンロード速度でした。
- データの信頼性:引き分け
- バッテリー寿命:Chargeが優位。どちらの機種も、激しい使用では3時間以内にかなりのバッテリー残量を使い切りますが、Chargeの方がバッテリーの消耗が緩やかです。3時間のテスト終了時、Thunderboltのバッテリー残量は15%だったのに対し、Chargeは47%でした。
- 通話の信頼性:引き分け
- テキストメッセージの配信:Chargeの優位性。Chargeを使用した場合、テキストメッセージの配信時間の平均は11.7秒でした。Thunderboltを使用した場合、配信時間は2倍遅く、中央値は23.8秒でした。
スマートフォンの比較以外にも、この調査ではVerizonのLTEネットワーク全般に関する興味深い知見がいくつか得られています。Rootはこれらのデバイスを徹底的にテストしましたが、データアクセス障害や通話の切断やブロックは発生せず、上記の信頼性指標で評価されました。