Airpods

2016年にシアトルで開催されるNewSpaceカンファレンスでは、航空宇宙分野の進歩が紹介される。

2016年にシアトルで開催されるNewSpaceカンファレンスでは、航空宇宙分野の進歩が紹介される。

ジョン・クック

シリコンバレーでの NewSpace カンファレンスの風景。
シリコンバレーでの NewSpace カンファレンスの風景。

シアトルは誕生以来、航空宇宙産業の最前線に立っており、現在、SpaceXなどの企業や、ジェフ・ベゾス氏が支援するブルーオリジンのような地元の新興企業の参入により、航空宇宙産業は復興期を迎えている。

この地域では今、航空宇宙業界のリーダーたちが一堂に会し、航空宇宙における最大の進展について議論する、一流のカンファレンスが開催されます。過去9年間シリコンバレーで開催されてきたNewSpaceカンファレンスは、2016年にはシアトルで開催されます。その後、毎年シリコンバレーとシアトルで交互に開催されます。

この発表は、スペースフロンティア財団、ワシントン州宇宙連合、ワシントン州商務省によって行われた。

「宇宙時代の黎明期から、ボーイングやロケット・リサーチといった企業は、ここワシントン州における宇宙船やシステムの開発において重要な役割を果たしてきました」と、ワシントン州知事ジェイ・インスリー氏はプレスリリースで述べています。「ロケット・リサーチ(現エアロジェット・ロケットダイン)は、ブルー・オリジン、プラネタリー・リソーシズ、スペースフライト・インダストリーズといった革新的な企業、そしてその他数十社と共に、ワシントン州独自の航空宇宙分野のノウハウとコンピューターサイエンスの知力を融合させた技術の恩恵を受け、州内における宇宙産業の革新的クラスターの形成を促進しています。」

ワシントン州の航空宇宙産業には 1,350 社を超える企業があり、132,000 人以上の従業員を雇用しています。

「シアトル地域は、宇宙イノベーションの真の拠点として勢いを増しています」と、シアトルを拠点とするSpaceflightの創業者兼CEO、ジェイソン・アンドリュース氏は述べています。「2016年にNewSpaceをシアトルに誘致することで、ワシントン州の宇宙クラスターへの認知度向上に貢献できるスペース・フロンティア財団との提携を大変嬉しく思います。」