
バンジーが『Halo』『Destiny』の音楽作曲家マーティ・オドネルを「解雇」
バンジーが『Halo』『Destiny』の音楽作曲家マーティ・オドネルを「解雇」

マーティ・オドネル。写真はWikipediaより。
テイラー・ソパー著

Halo、Destiny、Riven、Mystなどのタイトルの音楽を長年作曲してきたマーティ・オドネル氏が先週、バンジーの取締役会によって解雇された。
オドネル氏は火曜日の夜、自身のツイッターでこのニュースを明らかにし、「残念ながら、バンジーの取締役会は2014年4月11日に理由もなく私を解雇しました」と投稿した。
マイクロソフトが2000年に買収し、2007年に分離したベルビューを拠点とするスタジオ、バンジーは、オドネル氏のツイートから1時間も経たないうちに、自社のウェブサイトに短い記事を掲載した。「こんな日は来ないだろうと言う人もいる…」と題されたブログ記事には、次のように書かれている。
マーティ・オドネルは10年以上にわたり、忘れられないサウンドとサウンドトラックで私たちの世界を満たし、ファンに消えることのない足跡を残しました。今日、私たちは友人として、彼に別れを告げます。彼がどこへ向かおうとも、明るく希望に満ちた未来が必ずや訪れることを私たちは信じています。
彼の今後のあらゆる取り組みが成功することを祈っています。
バンジーのメモでは両者はまだ「友人」であると述べられているが、これが友好的な別れであったかどうかは不明だ。オドネルのツイートは明らかにそうではないことを示唆している。
2000年にバンジーに入社したオドネル氏は、Haloシリーズの幅広い人気を誇るサウンドトラックの作曲で最もよく知られており、バンジーの待望の ゲームDestinyの音楽も手掛けていた 。