Ipad

学校に時計を持ち込んだとして逮捕された10代の少年が1500万ドルの訴訟を脅迫

学校に時計を持ち込んだとして逮捕された10代の少年が1500万ドルの訴訟を脅迫

ジェイコブ・デミット

AP通信によると、科学プロジェクトの一環として作った時計が爆弾と間違えられ逮捕された14歳のイスラム教徒の学生、アハメド・モハメドの家族は今週、事件が起きた地方自治体と学区に対し1500万ドルの賠償を求める書簡を送った。

家族は息子が虐待を受けたと主張し、訴訟を起こす構えを見せている。彼らはテキサス州アービング市に対し正式な謝罪と1,000万ドル、アービング独立学区に対し500万ドルの支払いを求めている。

マイクロソフトからアハメド・モハメドへの贈り物。
マイクロソフトからアハメド・モハメドへの贈り物。

「この家族に起こったことは許しがたいことです」と、モハメド氏の弁護士ケリー・ホリングスワース氏はAP通信にメールで述べた。「手紙にもあるように、アハメド氏への長期的な影響は計り知れません。」

モハメドの事件が初めて話題になったのは9月、彼が手錠をかけられ、学校から少年院に連行された直後だった。彼は罪を問われることはなかったものの、停学処分を受けた。

モハメド氏はバラク・オバマ大統領やフェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ氏に会うよう招待され、マイクロソフトからたくさんの無料ガジェットを受け取ったため、インターネット上ではすぐにモハメド氏への支持が爆発した。