
フェイスブックは批判に応えて、災害時に「安全確認」機能をより頻繁にオンにする
モリー・ブラウン著

金曜日、パリでのテロ攻撃の際に助けや避難所、情報を求める人々にとってソーシャルメディアが迅速で効果的な手段であることが証明された。
Facebookは「安否確認」機能を開始し、ユーザーが「チェックイン」して友人に無事を知らせることができるようになった。
ロイター通信が今日報じているように、フェイスブックは「パリのテロ攻撃後にこの機能が有効になったことに対する批判の高まりに対応して」災害時にセーフティチェックをより頻繁に有効にすると発表した。
木曜日にはベイルートでも自爆テロが発生し、約40人が死亡したが、少なくとも129人が死亡した金曜日のパリの攻撃ほど広く報道されなかった。
ロイター通信が報じているように、「ソーシャルメディアプラットフォーム上の多くのユーザーは、特に前日にベイルートで少なくとも43人が死亡した自爆テロの後、世界中で他の攻撃があった際にFacebookが同様の安全機能を動員しなかったことを批判した。」
マーク・ザッカーバーグは自身のフェイスブックアカウントにこう投稿した。「パリではセーフティチェックをオンにしたのに、ベイルートや他の場所での爆破事件ではオンにしなかったのはなぜか、と当然ながら多くの人が尋ねてきた。
「昨日までは、セーフティチェックは自然災害のみに適用される方針でした」と彼は続ける。「これを変更し、今後はより多くの人為的災害にもセーフティチェックを適用する予定です。」
Facebookの広報担当者は電子メールで、今週末にセーフティチェックを開始してから最初の24時間で、410万人がこのツールを使って自分自身を安全だとマークし、世界中で約3億6000万人に通知したと語った。
Facebookのセーフティチェックは、日本の津波と原子力発電所の事故を受けて開発されたもので、昨年秋に最新バージョンがリリースされました。セーフティチェックの詳細については、こちらと以下の動画をご覧ください。