
Wallyホームモニタリングシステムは、IFTTT統合によりウェブの他の部分と連携します。
ブレア・ハンリー・フランク著
シアトルに拠点を置くSNUPI Technologies社が開発したホームセンシングシステム「Wally」は、ソフトウェアプラットフォームにIFTTT(If This Then That)のサポートを追加したことで、さらに便利になりました。システムのハードウェアには、漏水を検知する水センサーをはじめとする多数のセンサーが搭載されており、これらのセンサーからの情報をインターネット経由で中継します。この統合により、これらのセンサーからの一連のトリガー条件が満たされた際に自動的にアクションを実行するレシピを設定できます。

例えば、Wallyのセンサーが水を検知すると、インターネットに接続されたHueの電球を点滅させるルールを設定できます。また、Wallyのセンサーが部屋の湿度が高すぎることを検知すると、インターネットに接続されたコンセントの電源を入れることで扇風機や除湿機をオンにするレシピも提案されています。IFTTTはメンテナンスタスクにも活用でき、動作を停止したセンサーを確認するようリマインダーを設定することもできます。
オプションはそれだけではありません。Wally には、さまざまなサービスを統合した合計 16 種類のレシピが提案されています。
SNUPIは、Wallyのようなスマートホームデバイスが他のサービスと連携するための拠点となっているIFTTTと提携した最初の企業ではありません。このサイトでは、Philips Hue電球、WeMoスイッチ、Nestサーモスタットなどの製品との連携も紹介されています。
IFTTTに接続することで、Wallyと他のデバイスは、企業との数十ものパートナーシップ契約を結ぶことなく、簡単に連携できます。さらに、将来IFTTTに登録する他の企業とも自動的に連携します。