
ホワイトハウスはK-12のコンピュータサイエンス教育に年間2億ドルを投入
ホワイトハウスはK-12のコンピュータサイエンス教育に年間2億ドルを投入

Code.org CEO の Hadi Partovi 氏。 (Code.orgの写真)
モニカ・ニッケルズバーグ著

本日、ドナルド・トランプ大統領は、ベッツィ・デボス教育長官に対し、K-12コンピュータサイエンス教育の改善を指示する覚書に署名した。
月曜日の記者会見によると、この覚書は教育省に対し、「特にコンピューターサイエンスに重点を置いた質の高いSTEM教育」に年間少なくとも2億ドルの助成金を充てるよう求めている。トランプ大統領はまた、既存のK-12教育および高等教育プログラムにおいてコンピューターサイエンスへの重点を高める行政措置を検討するよう教育省に求めている。
K-12 コンピュータサイエンス教育を推進するシアトルの非営利団体 Code.org は、この発表を勝利と呼んでいる。
「今回の連邦政府のコミットメントに加え、民間企業、州政府、地方自治体からの継続的な寛大な支援により、アメリカのK-12(小中高校)学校におけるコンピュータサイエンスの中核カリキュラムへの導入が加速するでしょう」と、Code.orgのCEO、ハディ・パルトヴィ氏は声明で述べた。「より多くの教師が研修を受け、より多くの生徒がコンピュータサイエンスの学習機会を得て、成功を収めることができるようになります。」
昨年、Code.org はマイクロソフト、グーグル、マーク・ザッカーバーグ、プリシラ・チャンなどから 2,300 万ドルの寄付を受け取り、毎年 25,000 人の公立学校の教師にプログラミングのトレーニングを実施し、議会にコンピューターサイエンス教育を優先するよう圧力をかけています。