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Uberは元Axon幹部のマーカス・ウォマック氏をシアトルの250人規模のハブの責任者に任命

Uberは元Axon幹部のマーカス・ウォマック氏をシアトルの250人規模のハブの責任者に任命

テイラー・ソパー

マーカス・ウォマック。(Uber経由の写真)

Uberは、元Axon幹部のマーカス・ウォマック氏をシアトル拠点の責任者として採用した。シアトル拠点は現在250人の従業員を抱え、今後も成長を続ける予定だ。

ウォマック氏は以前、シアトルに拠点を置く警察用ボディカメラメーカー、アクソンのエグゼクティブバイスプレジデントを務めていました。2011年に共同創業したスタートアップ企業ファミリアをアクソンが買収した後、ウォマック氏は同社に入社しました。ウォマック氏とファミリアの共同創業者たちは今月初めにアクソンを退社しました。

Uberでは、ウォマック氏はシアトルオフィスのサイトリーダー兼乗客拡大担当プロダクトディレクターを務め、Uberの旅行・イベント事業の成長に注力します。

「Uberの物理世界とデジタル世界の交差点はユニークで刺激的な空間であり、同社は今転換点にある。参加するには絶好のタイミングだ」と彼はGeekWireに語った。

ウォマック氏によると、Uberはシアトルでの事業拡大に注力しており、2015年にはシアトルにエンジニアリングオフィスを開設した。また、シアトルにはオペレーションオフィスも設置されている。Uberのシアトル求人情報ページには、25件の求人が掲載されている。同社は世界中で約1万5000人の従業員を擁している。

「サンフランシスコ以外では、Uberのシアトルオフィスが製品とエンジニアリングの主要拠点となっています」とウォマック氏は述べた。「当社には、会社のミッションの中核となる幅広い難題に取り組む主要チームがあります。Uberシアトルは、乗客、ドライバー、サーバーレスプラットフォーム、セキュリティ、ネットワークなど、専任チームを擁するUberサンフランシスコの縮図です。」

Uberのシアトルエンジニアリングオフィスは、2015年にオフィス開設に携わったティム・プラウティ氏が以前率いていた。プラウティ氏は1月にシアトルのトラック輸送スタートアップ企業Convoyにエンジニアリング責任者として入社した。

サンフランシスコに本社を置き、世界616都市で事業を展開するウーバーは、シアトル地域にエンジニアリングセンターを置き、同地域のソフトウェア開発の才能を活用している100社を超える郊外のテクノロジー企業の1つである。