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サイバーセキュリティのスタートアップSignalSense、ネットワーク攻撃を検知する「DVR」で450万ドルを調達

サイバーセキュリティのスタートアップSignalSense、ネットワーク攻撃を検知する「DVR」で450万ドルを調達

ジェイコブ・デミット

シグナルセンス

シアトルを拠点とするサイバーセキュリティの新興企業SignalSenseは450万ドルを調達し、コストコから米国政府に至るまでの組織が直面しているセキュリティ問題の拡大を抑制する取り組みを強化した。

この資金調達はTrilogy Equity Partnersが主導し、同社は昨年シアトルを拠点とするエンジェル投資家のIgnition PartnersとTola Capitalから130万ドルを調達した。

SignalSenseの背後にあるアイデアは、ネットワークトラフィックのDVRのような役割を果たす製品によって、IT部門が自らを守る方法を根本的に見直すことです。SignalSenseは、エンドポイントがネットワーク上でどのようにやり取りするかを記録し、ユーザーについて学習して異常を探します。

SignalSense はトラフィックの異常を分析します。
SignalSense はトラフィックの異常を分析します。

「セキュリティはパターンマッチングの域を超え、ネットワーク内を移動するすべてのデータを収集・分析するシステムへと進化しています」と、SignalSenseのCEO、リン・カーセル氏はプレスリリースで述べています。「この膨大なデータ量は、人間の力で考え抜くことは不可能です。私たちの目標は、人工知能システムによって駆動される計算能力を活用することで、セキュリティ専門家の思考力を倍増させることです。」

シグナルセンスは、この資金を使って技術開発を加速し、エンジニアをさらに雇用し、東海岸に営業チームを構築する予定だ。