
今週のマイクロソフト年次総会で何が期待できるか
今週のマイクロソフト年次総会で何が期待できるか

マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマー氏が過去のマイクロソフト株主総会に出席。(マイクロソフト写真)
トッド・ビショップ著

マイクロソフトは、レドモンド本社からほど近いベルビューで火曜日の朝に年次株主総会を開催し、投資家に対し、CEOのスティーブ・バルマー氏から直接話を聞き、またバルマー氏、ビル・ゲイツ氏、財務責任者のピーター・クライン氏、法務責任者のブラッド・スミス氏に質問する機会を提供する。
こうした年次セッションは、一般的には有益で、時には面白いものもあるが、主に同社の優先事項のバロメーターとして、またマイクロソフトの戦略に対する投資家の感情の尺度として役立つ。
マイクロソフトの共同創業者が日常の経営責任から離れた今、年次総会は会社に関する質問にゲイツ氏が何と答えるかを聞けるまたとない機会でもある。もっとも、総会中にゲイツ氏が発言しないことは前例のないことではないが。
同社の委任状に概説されている正式な議題には、マイクロソフトの取締役9名の選出、役員報酬に関する諮問投票、役員報酬に関する諮問投票の頻度に関する投票、環境持続可能性に関する取締役会委員会の設置を求める株主提案などが含まれている。
会議は火曜日の太平洋時間午前8時に開始されます。GeekWireは現地でイベントの様子を取材します。また、当日参加できない場合は、Microsoftの投資家向け広報サイトからウェブキャストでイベントを視聴できます。