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元Xbox責任者ロビー・バッハ氏がSonosの取締役会に再登場

元Xbox責任者ロビー・バッハ氏がSonosの取締役会に再登場

トッド・ビショップ

ロビー・バック

マイクロソフトの Xbox 事業の元責任者であるロビー・バック氏が、ある意味テクノロジーの世界に戻ることになる。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙が本日報じたところによると、マイクロソフトで22年間勤務し、昨年48歳で同社を退職したバッハ氏が、非上場のハイテク家庭用オーディオ機器メーカーであるソノス社の取締役に就任したという。

WSJのニック・ウィングフィールド記者によると、バッハ氏が取締役就任に同意した理由の一つは、自身がソノス製品のユーザーであるという点だという。同紙のインタビューで、バッハ氏はソノスのシステムを「魔法のよう」で「本当に使いやすい」と評している。

バッハ氏はマイクロソフトを離れて以来、ボーイズ&ガールズ・クラブ・オブ・アメリカや米国オリンピック委員会の理事として活躍してきたが、数カ月前にシアトルで行われたイベントで偶然彼に会ったとき、テクノロジー業界にフルタイムで復帰する可能性は低いと話していた。

彼はマイクロソフトを退社する前、エンターテインメント&デバイス部門のプレジデントを務めていました。外部からは、彼の退社はマイクロソフトのデバイスおよびモバイル戦略の刷新の一環と見られていましたが、バッハ氏は当時、20年以上マイクロソフトで勤務した後、単に次のステップに進むべき時だと判断しただけだと述べています。