Iphone

マイクロソフトがクアルコムの幹部ペギー・ジョンソンを採用したと報道

マイクロソフトがクアルコムの幹部ペギー・ジョンソンを採用したと報道

トッド・ビショップ

ペギー・ジョンソン
ペギー・ジョンソン

Re/code が匿名の情報源を引用して報じたところによると、マイクロソフトはクアルコムの上級幹部であるペギー・ジョンソン氏を採用した。ジョンソン氏は最近まで、半導体企業の戦略的提携や新技術の商品化に向けた取り組みを監督していた。

この採用は両社からまだ正式に発表されておらず、ジョンソン氏のマイクロソフトにおける役職も不明だ。これは、今年初めにCEOに就任したサティア・ナデラ氏にとって初の大型社外採用となるだろう。

クアルコムのサイトに今も掲載されているジョンソン氏の経歴によると、ジョンソン氏はクアルコムに24年間勤務しており、クアルコム・ワイヤレス・ビジネス・ソリューションズのエンジニアとしてキャリアをスタートし、技術担当副社長にまで昇進した。

ジョンソン氏はモバイル分野での経験も持ち込むだろう。彼女の経歴には次のようなハイライトが記されている。「彼女のリーダーシップの下、クアルコムはBREWプラットフォームを開発・商用化しました。このプラットフォームは世界初の大規模モバイルアプリストアの先駆けとなり、開発者のアプリケーション収益化を支援し、これまでに30億ドルの収益を生み出すグローバルなエコシステムの成長を促しました。」

私たちはこの報告についてのコメントを求めてマイクロソフトに連絡を取った。