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アマゾンは四半期純損失4100万ドルを報告、売上高は170億ドルを超え予想を上回る

アマゾンは四半期純損失4100万ドルを報告、売上高は170億ドルを超え予想を上回る

ブレア・ハンリー・フランク

ベゾスアマゾンポッド

アマゾンはまたしても赤字の四半期決算を発表した。しかし、ウォール街の予想を上回る業績は残した。

同社は四半期純損失を4,100万ドル、1株当たり9セントと発表しました。これはアナリスト予想の1株当たり10セントの損失をわずかに上回るものです。純売上高は前年同期の138億1,000万ドルから24%増加し、171億ドルとなったにもかかわらず、損失が発生しました。

アマゾンにとって、Kindle Fireの新モデルや新しいKindle Paperwhiteの発売、CIAにクラウドサービスを提供する大型契約の締結など、大きな四半期となった。

「ここ数ヶ月は忙しかった。新型ペーパーホワイトと新型キンドルファイアを発売し、好評を博したほか、革命的なメーデーボタンで人々を驚かせた。メーデーの平均応答時間はわずか11秒だ!」とアマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏はプレスリリースで述べた。

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しかし、すべてが順調というわけではない。このニュースは、ホリデーシーズンに間に合うように発売されると期待されていた FireTube と名付けられた新しいセットトップ ボックスが、2014 年まで発売されないという噂の中で発表された。

2四半期連続の損失を計上したにもかかわらず、投資家は依然としてアマゾンに対して強気の姿勢を見せている。アマゾンは事業成長のために通常、極めて低い利益率を掲げているからだ。一般的には、アマゾンがいずれ好転し、巨額の利益を上げ始める時期が来ると考えられている。しかし、その利益は来四半期には実現しそうにない。アマゾンは第4四半期の純損失を5億ドルと予想している。

本稿執筆時点で、同社の株価は時間外取引で348ドルまで上昇している。Amazonの財務指標を詳しく見てみよう。

スクリーンショット 2013年10月24日 午後1時25分47秒