
RF Surgical、紛失した手術用スポンジの検出に1200万ドルを調達
RF Surgical、紛失した手術用スポンジの検出に1200万ドルを調達
ジョン・クック著
RFサージカル・システムズは1,200万ドルを調達した。ベルビューに拠点を置く同社は、この資金を、医師が医療処置中にうっかり置き忘れた手術用スポンジの位置を特定するRFID技術の強化に充てる。今回の投資ラウンドには、スプリット・ロック・パートナーズ、メンロ・ベンチャーズ、スタンフォード大学などが名を連ねている。
同社は2010年11月にRF Assure Detection Systemをリリースし、以来1,000以上の病院や手術センターでこの技術が活用されています。同社によると、手術後に患者の体内にスポンジが残されるケースは推定1,500~2,000件に上るとのことです。
「今回の新たな資金注入により、事業規模を拡大し、患者の安全を最大限に確保するという顧客のニーズに応えるべく進化し続けることが可能となり、当社の継続的な成長が促進されるでしょう」と、RFサージカルの共同創業者兼会長のジェフリー・ポート博士は述べています。
以下は同社による簡単な説明です。ベッドの上に手術用マットを置き、「ブレア ポート ワンド」を使用してスポンジ数の不一致を特定します。
RF 外科用検出テクノロジーは、血液、高密度組織、骨、金属を通して傷口を閉じる前に、誤った場所に配置された外科用スポンジを検出するために独自に設計された低エネルギーの無線周波数信号を使用します。