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マイクロソフトはIoTデバイスメーカー向けに10年間のWindowsサポートとその他のサービスを追加

マイクロソフトはIoTデバイスメーカー向けに10年間のWindowsサポートとその他のサービスを追加

ナット・レヴィ

コネクテッドファームプロジェクト。(Microsoft Photo)

マイクロソフトは、モノのインターネット オペレーティング システムへの注力を強化し、接続されたデバイスとそれらを製造する企業をサポートするために設計された新しい一連のサービスを公開しました。

台湾で開催されたComputexにおいて、マイクロソフトはWindows 10 IoT Core Servicesを発表しました。これは、IoTデバイスを少なくとも10年間サポートするほか、アップデートやデバイスの健全性を管理するためのリソースも提供します。この有料サービスは、企業によるスマートデバイス開発を支援することを目的とした、マイクロソフトの主力OSであるWindows 10 IoT Coreをベースに構築されています。

Windows 10 IoT Core Servicesは現在、限定プレビュー中です。より広範なプレビューは7月に公開され、一般提供は今年後半に予定されています。

これらの新サービスは、マイクロソフトによるIoTへの大規模な取り組みの一環です。4月、マイクロソフトは今後4年間でIoT分野に50億ドルを投資する計画を発表しました。

MicrosoftのIoTプラットフォームは現在、クラウド、OS、デバイスの領域にまたがっており、今回の投資により、あらゆる規模や技術レベルの企業がコネクテッドデバイスやプログラムを構築できるようになります。その大きな部分は、インテリジェントエッジ、つまりクラウドに永続的に依存することなく現場でデバイスを稼働させるという実践に注力しています。

マイクロソフトは火曜日、インテリジェントエッジに特化した新たなパートナーコミュニティの設立も発表しました。同社によると、このコミュニティはパートナー同士が将来の協業に向けた繋がりを築くのを支援するほか、パートナー向けのトレーニングやコミュニティイベントも開催される予定です。