
新しいビデオサービスにより、Office 365 ユーザーはオフィス内で映像を拡散できます
ブレア・ハンリー・フランク著
MicrosoftのOffice 365スイートの法人ユーザーは、まもなくオフィス内でビデオ映像を共有できる新しいツールを利用できるようになります。本日、同社はOffice 365 Videoを発表しました。これはSharePoint Onlineと連携し、企業がビデオを共有するための社内「チャネル」を簡単に構築できるようにします。
ユーザーは会社のSharePointサイトに動画をアップロードできます。動画はMicrosoftのAzure Media Servicesによって処理され、管理者からコンテンツの閲覧権限を付与された社内の他のメンバーに配信されます。動画が公開されると、ユーザーはYammerを使って動画にコメントしたり、Office Delveを通じて通知を受け取ったりできるようになります。
これがどのように動作するかを示したビデオがこちらにあります:
これは、Microsoftが「NextGen Portals」と呼ぶ、SharePointの機能を拡張する新サービスシリーズの第1弾です。同社は今後、さらにいくつかのサービスを展開していく予定です。
昨今のエンタープライズコラボレーション分野で競争を勝ち抜くには、新たなサービスの立ち上げが鍵となります。Slackのようなスタートアップ企業は、シリーズDで1億2000万ドルを調達し、評価額は11億ドルと報じられています。彼らは急速に成長し、現状を脅かしています。
Office 365 First Release の顧客はまもなく新しいビデオ ポータルにアクセスできるようになり、Microsoft では 2015 年初頭に一般提供を開始する予定であると発表しています。