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セレバスト、脳卒中患者向けの新治療法「ClotBuster」超音波ヘッドフ​​レームデバイスの開発に1,000万ドルを調達

セレバスト、脳卒中患者向けの新治療法「ClotBuster」超音波ヘッドフ​​レームデバイスの開発に1,000万ドルを調達

ジョン・クック

血栓除去剤11SECへの提出書類によると、超音波を用いた脳卒中患者の治療に新しいアプローチを開発しているレドモンドに本社を置く設立5年の企業、Cerevast Therapeutics社が、新たに1,000万ドルの資金を調達したという。

ブラッドフォード・ゼイクス氏が率いるセレバストは、2009年にImaRx Therapeuticsの資産を買収した後に設立されました。ゼイクス氏は以前、ICOS社とグラクソ・スミスクライン社に勤務していました。

同社は今年初め、自社のデバイスが4つの独立した安全性審査に合格し、臨床試験を継続して進めていると発表した。

同社は、患者の頭に装着する ClotBuster デバイスについて次のように説明しています。

この装置は複数の超音波トランスデューサーで構成されています。これらのトランスデューサーは調整可能なヘッドフレームに取り付けられており、脳血管閉塞の大部分が発生することが知られている主要部位に治療用超音波を照射するために、トランスデューサーを固定することができます。本装置は外部機構を備えており、既知の人体計測上のランドマークに基づいてトランスデューサーを自動的に位置合わせするため、トランスデューサーの向きを合わせる必要はありません。独自のファームウェアが超音波パラメータを制御し、訓練を受けた超音波検査技師を必要とせずに、脳の閉塞血管内で音響流と血栓溶解を促進するために必要な治療レベルの超音波エネルギーを照射することができます。

セレバストの取締役会には、元ICOS CEOのポール・クラーク氏やVerathon CEOのジェラルド・マクモロー氏などバイオテクノロジー業界の重鎮が名を連ねている。